うつ状態を他人に理解してもらえないのは、うまく言語化できないから。

男性

うおおお! うつ状態のつらさが全く理解してもらえねえええ

うつ病になったことがある人なら、こういう経験ありますよねw

理解してもらえない一番の理由は「つらさが伝わりにくいから」です。

 

うちのブログに体験談を寄せてくれた読者の方も、うつ状態のつらさを夫が理解してくれないと言ってました。

夫婦という近い関係でさえもこんな感じなら、距離の遠い他人に理解してもらうのってまだまだ時間がかかりそうです。

夫が理解してくれないので、隠れて病院に通っています。【体験談】

ほっしー

うつ状態ってこうだよね!

うつ病になったことがない人でも、イメージしやすい言葉があれば、もっと理解されやすくなるんじゃないかなぁと考えてます。

私は最近、溶けたチョコレートがへばりついているような感じという表現をしたりしますね(笑)

それでもまだまだ、イメージが湧きやすい表現とはいえないなぁ。

 

適切な表現が見つからない

ツイートでいくつか言語化してみましたが、うつ状態を体験したことがない方に理解してもらうにはいまいち弱いような気がします。

私たちはついつい、うつ状態をそのまま表現しようとしてしまうんですよ。

私はふだんの何十倍も重力がかかって、身体も頭も脳みそも内臓も、更には思考までひどく重たくなって動けない感じです。

うつ状態を経験したことのある方なら、いい表現だなぁと感じるのではないでしょうか?

私はすごく共感する内容です。

 

ただこれ、うつ状態を経験したことがない方に、理解してもらえるでしょうか?

女性
重力…?え?重力??? そんなことある?w
男性
何となく体がだるいってのを大げさに言ってるだけじゃないの~?

と言われるのがオチじゃないですかね…。

 

うつを経験したこと無い一般の人が

男性

あ〜!それね! そりゃきついな…

と言えるようなものがあれば最適なのですが…。

生理痛を男が理解できないのと似ているのかも。

 

うつ病人同士でも分かり合えないことがある

うつ状態と一口に言っても、症状は様々あるんですよ。

うつ病のうつ状態と双極性障害のうつ状態は違う…とかそういうレベルの話でもないんです。

個人単位でうつが違うといっても過言ではないでしょう。

 

例えば、Twitterなんかでうつ状態の方のツイートをみていると

ほっしー
あーそれすげーわかるなぁ…

と共感することもあれば

ほっしー
うーん…?

となることもあります。

うつ病人同士でもこのザマですから、健常者に理解してもらうなんて夢物語のようだw

 

なぜうつ状態を共通言語化する必要があるのか

1.理解が深まるから

何度も言ってますが、とにかく理解されないのは「知識が浸透していないから」です。

人に知識をつけてもらうというのは難しい問題なんですよ。

自分から勉強しようと思わない限り、知識なんてつかないですからねw

 

インフルエンザのつらさが分かるのは、インフルエンザになった人だけです。

ただ、インフルエンザについてはほとんどの人がかかったことがあるし、かかったことがなくても会話の中にバンバン出てきますよね。

そうして「常識」になっていくんですよ。

 

インフルエンザに関してはすでに市民権を得ているレベルなので、つらさを知らないほうがおかしいとまで言われるぐらい。

うつについてもタブー視することなく、オープンに議論する必要性はここに感じます。

 

2.孤独からの救済

うつ病や双極性障害は脳の病気だと言われるようになりましたが、心がボロボロになっていることは間違いありません。

そんなとき、無理解という強大な敵が私たちを孤独の淵に追いやります。

共通言語化に成功し、世間の理解があると思えれば、孤独から救済してあげることも可能なのかなと感じています。

私もうつ状態がひどかったとき、Twitterという同病者が集まっているコミュニティから情報収集をしました。

当時は、病気の理解を深めるためにと思って始めましたが、心のどこかでは理解者と話がしたいと思っていたのかもしれません。

 

3.精神障害者の働きやすい環境を構築するため

精神障害というと、タブー感の強いワードですよねw

タブー感についても、症状の共有言語化で和らぐんじゃないかなと考えてます。

精神障害者と健常者が議論できる場が設けられれば、障害をオープンにして働きやすい環境ができるはず。

今は障害を隠して働いている人も多いですが、あれは危険なのでやめたほうがいいでしょうな。

障害を隠して働く危険性について

 

さいごに:「うつの言語化」をこれからも頑張ります

精神疾患はとにかく理解のない病気です。

「甘え」と言われることはだいぶ少なくなってきたというものの、まだまだ壁はあるのかなと患者の立場から感じています。

また、「うつ病」ばかりが注目されて、すべての精神疾患が「うつ」と一緒くたにされている現状も嘆かわしいところです。

精神疾患者としてブログで発信している以上、このつらさを言語化するという作業を一所懸命にやります。

少しでも理解の広がる糸口がつかめればいいな。

 

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