どうも、ほっしーです。
精神疾患の専門書を読んでみると、これが原因では?あれが原因では?といろいろ書いてあります。
が…残念ながらまだ、うつ病の原因は特定されていません。
精神科医の本などに書いてある代表的なうつの原因は3つ。
- 内的要因(本人の考え方に問題がある)
- 外的要因(外部から与えられるストレス)
- 遺伝的要素
≫あなたは当てはまる? うつ病の原因とうつになりやすい性格の特徴
原因は複数あって、もうわけわかんね。って言う状況の中で
というものを、ランキング形式にして書いてみましたw
勝手に考えた、ほっしーのうつ病の原因ランキングトップ5
5位:極端にインドア派であること
私のインドアレベルは度を越している…と自分では思っています。
まあもう見事に引きこもりですよ。
誰かと約束しない限りは、本当に1日外に出ることはありません。
家で仕事をしているので、通勤というある意味、強制外出機能もない。
夕方にむりやり散歩をするようにしているので、その時間ぐらいですかね。
時間にしてせいぜい15〜30分程度です。
早く帰りたいときは10分も外にいませんw
うつ病の原因の1つとして、セロトニン不足がよく言われます。
セロトニンは脳の幸せホルモンとも言われているもので、太陽の光を浴びたり、リズム運動をすることで多く放出されます。
お察しの通り、運動や簡単な散歩は予防や改善にとっても有効。
ちなみに散歩は、たった5分散歩するだけでもうつ予防の効果があると言われています。
4位:完璧主義な性格
うつ病の診断をもらってから一番改善した部分ではありますが、自分で意識するまでは本当に完璧主義者でした。
と思ってしまうことが多く、自分にも他人にも厳しかった。
この世界は実際に○○でなければいけないことなんてないんですけどねぇ。
完璧主義は完璧から程遠いってことを知っていまは少しマシになりましたw
完璧主義は、うつの人によく見られる認知の歪みの一種だと言われています。
抗うつ剤と精神科医は治療の基本ですが、自分の考え方も改善していかないと厳しいところがあります。
薬で症状は抑えられても、考え方は変わりませんからねぇ。
うつ病は甘えではなく病気ですが、考え方、物事の捉え方を変えることで生きるのは少し楽になります。
3位:高校時代に感じた強い挫折感
高校の話をする前に、中学の話から。
中学はフリースクールのようなところに行ってました。
少年支援室というところで、様々な理由で学校に行けなくなった子たちを受け入れてくれる施設。
そこにいくと、学校の出席日数になってたんですよ。不登校には嬉しい場所。
言い方悪いですが、むっちゃくちゃ甘ったるい環境でした。
- 先生は絶対に怒鳴らない
- 授業もかなり甘い
- 午前2時間、午後2時間というカリキュラム
- 水曜日はスポーツ大会の日
普通の中学生と比較しても、かなりゆるゆるなスケジュール。
もちろん、小さな成功体験を積むという意味では良い環境だと思います。
んで、過度な自信をつけた私は、あえて厳しめの高校を選んじゃいましたw
甲子園にも出場したことがあるところで、学校自体が体育会系。校則もかなり厳しかった。
集団行動をするためだけに、合宿があったぐらいですからね…。
集団行動ってのは、こういうやつね↓
もっと普通の高校に行ってれば、ここで普通の軌道に乗れたのかなぁ…とちょっと後悔あります。
と、自分を責めてしまいましたから。
多感な時期だったので、大したことない挫折のはずなのに、傷は比較的深めでございます。
- 小学校の挫折
- 高校の挫折
2位:会社の労働環境
私は大学を卒業したあと、専門学校に行き、システムエンジニアとして就職しました。
システムエンジニアは、ジャンルによっては自由に働ける職種であるんですが、私の場合は古臭い職場でございました。
まあ、やっていたところが重要な仕事だったので、古いのは仕方がないのですが…。
- ムダに長い会議(2時間とかザラ)
- 会議の開始時刻が20時以降
- 同期ゼロ
- いきなり高難易度の仕事(人材不足)
- 名古屋という都会の満員通勤
などなど…私にとっちゃつらい経験でした。
仮にうつが完治して、ストレスを受け流せる考え方を完璧に身に着けたとしても…あの職場ではまた再発しそうですw
職場でパニック発作を起こした経験もあるので、組織の中で特定の条件がそろうと発動しちゃいそうなんですよねぇ…。
性格的に人の好き嫌いも激しく、ワガママなので組織で働くことはてんで向いてないっすね …。
大人なんだから我慢しろよと言われると、仰る通りなんですが、「我慢すること>メンタル」の不等式が常に成り立つので無理っすw
1位:小学校時代のいじめからの引きこもり
私は学生時代、顔に大きなほくろが2つありました。
小学校の時、一番そのほくろをいじられたんですよ。
今にして思えば、なんのたいしたことはないのですが…当時どうしてあれほど傷ついたのか、自分でもよくわかりませぬ。
ただ、小学校4年から6年の終わりぐらいまで引きこもっていたはずなんです。
なぜ「はず」と書いたのかというと、私自身に記憶があまりないんですよねw
ずっと家にいたはずなのに、何をしていたのかほとんど記憶がない。
母の話では、部屋の隅で体育座りをしていたことが印象的だったそうです。
その話が真実なら、精神状態は相当やばかったんでしょうねぇ…。
社会人になってうつ病判定を受けてからも、記憶を消去してしまうほどの出来事はさすがにないですから。
ちなみに、私がうつ病ではなく、双極性障害かもしれないな…と医師が疑ったのも、
この引きこもり時代から私のテンションの上げ下げが激しくなったことが理由にあるようです。
いじめというのは計り知れない傷を残すので、どうにかならんもんですかねぇ。
思いつくだけでも、これだけうつ病の原因っぽいものがあるということは…
と考えても、これだ! というものが見つかるもんじゃありません。
ぱっと考えるだけでもトップ5のランキングが構成できてしまうからですw
もちろん、ここに書いた以外のもので「これじゃね?」 と思う原因はあるし、私が気づいていない原因もあるでしょう。
まだうつ病についてはわかっていないことが多いですが、遺伝子情報にうつ病になるように刻まれてましたよ。とかいうオチだったら笑えますねw
自分の過去の何が悪かったのか…と悲観的になっても、たくさんありすぎて答えは出ないものです。
これは私だけじゃなく、あなたもきっと同じなはず。
むしろ私の人生なんて、それほど波乱に満ちているものではないです。家庭環境は円満だしね。
要するに、過去を見てもあまり意味がありません。
うつ病になったいま、どう生きていくか、どう付き合っていくかを考えてくしかないってことですな。